・ダブルクロスを遊びたいと思います。
・ゆいこ様作のシナリオです。
■シナリオデータ
プレイヤー人数:3~4人
PC の消費経験点:初期作成(130 点)
プレイ時間:5~7時間
■ステージ
基本ステージ(N市、およびN市に隣接するK市)
■使用ルール
ルールブック1・2,上級,リンケージマインド,
インフィニティコード,エフェクトアーカイブ
備考1:Dロイスは1個
※備考2:エンブレム・リレーション・トレイルアイテムは使用禁止
シナリオの傾向について
・PC①・PC②に比重の偏ったシナリオです。
・勧善懲悪シナリオではありません。
トレーラー
『誰がコマドリ殺したの?』
――それは私と ███ が言った。
ある日、N市にFHエージェント "クックロビン" が侵入したとの報告が届く。
それは、キミがあの日確かに命を奪ったはずの相手だった。
「これは復讐だ」「俺はUGNを……絶対に許さない」
一体何が、誰が正しいのか。
真実は隠されたまま、彼らは再び対峙する。
ダブルクロス The 3rd Edition
「Who killed “Cock Robin” ?」
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
★PCハンドアウト
PC①
● シナリオロイス:”クックロビン” 【推奨感情 P:執着/N:恐怖 or 悔悟】
● カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン or UGNエージェント
キミは3ヶ月ほど前までK市支部に所属していたが、現在はN市支部に所属しているオーヴァードである。
3ヶ月前、FHエージェント “クックロビン” 制圧の任務を受けていたキミは、相手を戦闘不能直前まで追い込んだその時、激闘によって暴走しかけたレネゲイドをコントロールしきれず、トドメを刺してしまった。
敵とはいえ、殺すつもりはなかった……自らの手で人を殺めてしまったことについて酷く落ち込み、ジャーム化の兆しさえ見せていたキミは、K市支部長・東葉月の計らいにより、隣のN市支部に転属させられた。
あれから3ヶ月。友人であるPC②の支えもあって最近ようやく元の調子を取り戻しつつあった最中、再び “クックロビン” がN市に現れる。
奴は自分が確かに殺したはず……。一体何が起こっているのだろうか?
自分が無関係であるとは思えなかったキミは、真相を知るべく、PC③の反対を押し切って任務に参加することにした。
PC②
● シナリオロイス:PC① 【推奨感情 P:友情/N:不安】
● カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン or UGNエージェント
キミはN市支部所属のオーヴァードであり、PC①の友人である。
所属する支部こそ違うものの、同じ高校の生徒であるキミたちは仲良く学校生活を送っていた。また、K市支部から応援に呼ばれて一緒に任務を行ったことも何度かある。
PC①がN市支部へ来たばかりの頃、憔悴しきっていたPC①を友人兼同僚として支えてきた。
そんなある日、PC③から “クックロビン” 再制圧の任務が言い渡される。
資料として見せられた写真に映る彼の姿にはどこか見覚えがあるような……そんな気がした。
GMより:シナリオの都合上、ロイス枠を1つ空けておく事。
PC③
● シナリオロイス:東 葉月 【推奨感情 P:連帯感/N:不信感】
● カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
キミはN市支部の支部長である。
3ヶ月ほど前、隣のK市支部の支部長である東葉月から連絡を受け、PC①をN市支部へと受け入れた。
彼女の話によると、PC①は “クックロビン” というFHエージェントを任務中に誤って殺害してしまい、精神的ダメージが大きすぎたために記憶処理も上手く作用せず、しばらくは友人であるPC②のいる支部へと所属を移してカウンセリングをしながら様子を見たい、とのことだった。
PC①が任務に参加できるほどに回復してきたある日、FHエージェント “クックロビン” 侵入の知らせを受けたキミは、疑問を抱きつつも早急に対処すべくPC②とPC④へ任務を下した。
PC①を参加させるのは避けたかったが、本人の強い希望により、自分も同行することを条件とし、PC①も加えた4人を中心として対処にあたることとした。
PC④
● シナリオロイス:”Project-Sparrow” 【推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心】
● カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
キミはN市支部所属のエージェントである。
ある日キミは、霧谷雄吾から ”Project-Sparrow”(プロジェクト・スパロウ)について調査するよう直々に命じられる。
キミが独自に調べ上げた結果、3ヶ月前に隣のK市で行われた “クックロビン” 制圧任務、そしてPC①に関わる「何か」であるということまでは判明したが、それ以上の情報は厳重に隠匿されているようだった。
そんな中、件の “クックロビン” がN市に現れたため再制圧するようPC③から言い渡される。そこにはどうやらPC①も同行するようだった。
”Project-Sparrow” について何か新たな情報を得られるかもしれない、そんなことを考えながらキミは任務に向かうこととなった。
- コバタ
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- 2024/04/12 (Fri) 20:05:56